海外療養費給付額決定

1週間前に、健康保険組合より電話があった。申請していた海外療養費支給に申請の件で、旅行の目的が観光なのか仕事なのかの確認だった。正直に観光であることを伝えると、支給するとのこと。仕事では制限があるのか。
今日、ハガキで支給決定の通知がきた。支給額は22,256円。透析費用は3081HK$だったので自己負担は8千円〜9千円といったところか。香港での透析費用が日本と殆ど変わらないので、日本での旅行透析と同じ負担額で済んだようだ。そういうことを考えると、健康保険とマル都の助成金のおかげで、国内旅行・海外旅行ともに金銭的な制限が軽減されていることが大きい。

山本文緒「プラナリア」

プラナリア (文春文庫)

プラナリア (文春文庫)

透析中いつも爆睡するだけで時間がもったいないので、本だけは持っていくようにしているが、それでも爆睡はやめられない。
最近読んだのはプラナリア。深くそしてまとわりつくような悲しみがただよう短篇集だった。何も悩みなく生きていくている人などいないとは思うが、それぞれ悲しみを抱えながら生きていることを考えると、透析もその内の1つだけのように感じる。